おばあちゃんのにわ(絵本・原作アメリカ)
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『おばあちゃんのにわ』
ポーランドからの移民だった祖母と孫の心の交流を描く。祖母が貧しい中でも日々丁寧に生活をしていたことは、絵の隅々から伝わってくる。ミミズを活用して土作りをする祖母の庭では豊かに野菜が実る。しかしその家があった場所には大きなビルが建つことになり、祖母は孫の住む家に引き取られる。孫は祖母が寝起きする部屋の窓辺でミニトマトを栽培することにし、ミミズをつかまえるために雨の中、出かける。祖母の想いや価値観が、孫の世代に受け継がれていることが、静謐さに満ちた絵を通して伝わってくる。(神保)
出版社 | 偕成社 |
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初版年 | 2023年 |
ISBN | |
ページ数 | 41頁 |
サイズ | 25×25 |
対象年齢 | 7歳から |
キーワード | 庭、 土作り、ミミズ、祖母と孫 |
- 2023
- 41 pages
- 25×25
- Ages 7 +