小さな女王たち(スロベニア・読みもの・スロベニア語)
#3špehbombe
IBBYオナーリスト2022_翻訳作品(フランス語からスロベニア語)
『小さな女王たち』
ミレイユ、アストリッド、ハキマは、フェイスブックでのクラス投票で、校内で最も醜い女子3人に選ばれた。3人は悲しみに暮れただろうか? はじめのうちこそ泣いたものの、すぐに立ちなおるや、自転車にまたがりパリにむけて夏休みの旅に出た。目的は、フランス大統領とのガーデンパーティ。噂が広まり、3人はSNS やテレビの人気者になる。3人は全国的に有名になり、友情と幸せをかみしめながら、道中おおいに胃袋を満たす。リアルで魅力的な少女たちが感じたティーン年代の痛みと喜びを描く、心に残る愉快な作品。3人が悪ふざけをしながら力強く成長する旅程を描きながら、作者はネット上のいじめや人種差別などの相関する社会問題と向きあう。
●翻訳家について/ 1980 年生まれ。リュブリャナ大学で比較文学、フランス語学、英語学の修士号、比較文学博士号を取得。2004 年から英語とフランス語の翻訳に携わる。3作の共訳を含む20 冊以上の訳書がある。2008 年、最も優秀な若手翻訳家に選ばれる。フランス語の原作は、2016 年IBBY オナーリストに選出された作品。
出版社 | Mladinska knjiga |
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初版年 | 2019年 |
ISBN | 978-961-01-5423-5 |
ページ数 | 279頁 |
サイズ | 23x15 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 美、自己主張、旅 |
#3špehbombe
- Trans. Zakrajšek, Katja | Orig. Clémentine Beauvais
- 2019
- 279 pages
- 23x15
- ISBN 978-961-01-5423-5
- Ages 12 +