ロンケアと緑の魔物(カンボジア・絵本・クメール語)
Ronkea ning sat chamleak Baytong
カテゴリー: IBBY オナーリスト、絵本/picture books
IBBYオナーリスト2022_イラストレーション作品
『ロンケアと緑の魔物』
主人公のロンケアは空の上で暮らす帝王ヴェハの娘で、病気におかされている。その病気を治すには、東に住むおそろしい緑の魔物の心臓を取ってこなくてはならない。そのため地上に下りていくと、キノコの村に住む小さい人たちや、ナツメの実を食べる赤い魚たちと知りあう。やがてロンケアは緑の魔物に出会うが、心臓を取らないことに決める。
●画家について/ 1992 年、カンダル州生まれ。子どものころから仏教寺院の壁画を見るのが好きで、のちに絵を学びはじめる。カンボジア王立芸術大学を卒業後は、絵で考えや感情を表現しつづけるとともに、芸術鑑賞を奨励している。おもにアドビ・フォトショップやアドビ・イラストレーターを使用し、コンピューターで描いている。本書のほかに絵を手がけた作品は「とうさん、それはなに?」(2016)、「サン先生のついてない日」(2018)などがある。
出版社 | Sipar |
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初版年 | 2020年 |
ISBN | 978-99243-40-79-9 |
ページ数 | 47頁 |
サイズ | 19x14 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 空、王女、病気、魔物、治療 |
Ronkea ning sat chamleak Baytong
- Ill. Sou, Kimsan | Text:Ouch Sodany
- Sipar
- 2020
- 47 pages
- 19x14
- ISBN 978-99243-40-79-9
- Ages 10 +