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ピノッキオ ちいさなほんとうの話(ブラジル・絵本・ポルトガル語)

Pinóquo, o livro das pequenas verdades

画家:アレシャンドレ・ランパーゾ(文も) Rampazo, Alexandre

カテゴリー: IBBY オナーリスト絵本/picture books

IBBYオナーリスト2022_イラストレーション作品

『ピノッキオ ちいさなほんとうの話』

見開きごとにピノッキオが鏡の前で願っては、自分が何者なのか、少しずつ知っていく。折りたたまれたページでは、ピノッキオの鼻がのびるリズムに合わせて話が進む。各見開きのデザインは統一され、左側には鏡にうつるピノッキオ、右側にはコッローディの原作に登場するキャラクターが描かれている。原作ではうそをつくたびにのびる鼻が、この作品では男の子になりたいと願うたびにのびる。折りたたまれたページをすべて開くと、独創的な夢のような絵が現れる。


●画家について/サンパウロ生まれ、在住。絵本作家、グラフィックアーティスト。約70 点の作品を出版し、ジャブチ賞3回、FNILJ(IBBY ブラジル支部)賞6回など受賞数も多い。2017 年に第26 回ブラチスラバ世界絵本原画展に出展。「うつくしいところ」(2020)、「このとびらをあけたら……」(2018)、「コラリーネの色」(2017)、「これはオオカミ」(2016)などの絵本で知られる。本作は2020 年にFNLIJ 賞、ジャブチ賞、ブラジル国立図書館賞を受賞している。

出版社 Boitatá
初版年 2020年
ISBN 978-85-7559-697-5
ページ数 44頁
サイズ 29x17
対象年齢 7歳から
キーワード ピノッキオ、自己認識、役割交換

Pinóquo, o livro das pequenas verdades

  • Rampazo, Alexandre
  • Boitatá
  • 2020
  • 44 pages
  • 29x17
  • ISBN 978-85-7559-697-5
  • Ages 7 +