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パラリンピックは世界をかえる(NF読みもの・原作アメリカ)

ローリー・アレクサンダー 作 | アラン・ドラモンド 絵 | 千葉茂樹 訳

カテゴリー: おすすめ!世界の子どもの本ノンフィクション/nonfiction

『パラリンピックは世界をかえる ルートヴィヒ・グットマンの物語』

パラリンピックの父と呼ばれた神経外科医のルートヴィヒ・グットマンは、それまでかえりみられなかった脊髄損傷の人びとの治療とリハビリを開発した。さらに、スポーツの効果に気づくと治療に取り入れ、ついにパラリンピック開催、そしてバリアフリー法制定へと推し進めていく。自身のユダヤ人差別や病気などの逆境をバネにして進んだ過程を、ていねいに紹介した物語。白黒写真と明るく楽しい雰囲気の絵が合わさって読みやすい。終章には日本人のテニス王者、国枝慎吾選手など5 人のパラリンピアンの紹介もある。(坂口)

出版社 福音館書店
初版年 2021年
ISBN
ページ数 112頁
サイズ 27×19
対象年齢 10歳から
キーワード パラリンピック、スポーツ、伝記

  • 2021
  • 112 pages
  • 27×19
  • Ages 10 +