わたしが鳥になる日(読みもの・原作アメリカ)
『わたしが鳥になる日』
11 歳のデセンバーは、里親の家を転々とした後、エリナーの家に来る。デセンバーは、鳥になるのを夢見て、ヒマワリの種を食べ、肩甲骨の傷から羽がはえてくるのを待ちながら、木の上から何度も飛び降りる。そんなデセンバーに、エリナーは傷ついたアカオノスリを自然に戻す訓練を任せる。デセンバーは、学校で友だちもでき、エリナーの家で少しずつ落ち着きを見せる。デセンバーが実の母親に虐待を受けた記憶と向かい合う様子や、おそるおそるエリナーとの関係を築いていく様子が強く心に残る。(土居)
出版社 | 小学館 |
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初版年 | 2021年 |
ISBN | |
ページ数 | 288頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 里親、虐待、鳥 |
- 2021
- 288 pages
- 20×14
- Ages 12 +