ゴースト・ボーイズ(読みもの・原作アメリカ)
『ゴースト・ボーイズ―ぼくが十二歳で死んだわけ』
おもちゃの鉄砲で遊んでいた12 歳の黒人少年ジェロームは、白人警官に背後から撃たれて死に、ゴーストとなって漂い始めた。誰にも見えないはずなのに、彼を撃った警官の娘にはゴーストになった彼が見える。何故なのか。また、周りには黒人少年ゴーストたちも漂っており、ジェロームは彼らの話から、黒人が殺された過去の事件を知る。「死んでからのぼく」と「死ぬ前のぼく」を交互に語り、事件の真相、家族の悲しみ、白人警官の裁判の様子などを描く。実際の事件を交えBLM の現実と課題を伝える。(代田)
出版社 | 評論社 |
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初版年 | 2021年 |
ISBN | |
ページ数 | 240頁 |
サイズ | 19×13 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 幽霊、鉄砲、黒人、正義 |
- 2021
- 240 pages
- 19×13
- Ages 12 +