町にきたヘラジカ(読みもの・原作アメリカ)
『町にきたヘラジカ』
厳冬のある日、大雪で山に餌がなくなり痩せ細ったヘラジカが町へ迷い込み、イバールの父さんの貸し馬屋に忍び込んで大量の干し草を食べてしまう。ヘラジカを見つけた子どもたちの話を信じようとしない大人たちの姿が、ユーモラスに描かれる。やがて町長をはじめ大人たちが話し合って、餌代は町が出すことになる。春になり山が芽吹き始めるとヘラジカは帰っていくが、次の冬にまた町へ戻ってくるのだ。アメリカ北部のある町で本当にあった話が元になっている。1969 年に出版された作品を改訂し版元を替えて復刊。(神保)
| 出版社 | 徳間書店 |
|---|---|
| 初版年 | 2021年 |
| ISBN | |
| ページ数 | 120頁 |
| サイズ | 22×16 |
| 対象年齢 | 8歳から |
| キーワード | ヘラジカ、馬小屋、冬、大雪 |
- 2021
- 120 pages
- 22×16
- Ages 8 +
