モグといたずらぎつね(フランス・絵本・フランス語)
Mog, la nuit des renards
カテゴリー: IBBY オナーリスト、絵本/picture books
IBBYオナーリスト2020_翻訳作品(英語からフランス語)
『モグといたずらぎつね』
ちょっぴり気まぐれなネコのモグは、夕食に好物が出なかったことに怒って、雪の降る庭に飛び出す。そしてごみ袋の陰で眠るが、ごみをあさりにきたキツネの家族が、モグのあとから台所に入ってきて大あばれ。でも家の子どもたちが機転をきかせ、幸せな結末に。表情豊かな絵が、大人にはないしょの話をいきいきと進めていく。モグのお話はシリーズ化されており、原作は1970年から2002年に刊行された。
*翻訳家について フランスの児童文学作家、翻訳家。戯曲や詩も書く。ルーマニアに生まれ、10歳でフランスに移民し、現在はマルセイユ在住。2002年より25冊の本を刊行し、多くの国で翻訳されている。代表作は、「ポメロはタンポポの下でごきげん」(2003、バンジャマン・ショー絵)の「ポメロ」シリーズ。翻訳に、ジュディス・カー作「モグのクリスマス」、マリオン・デーン・バウアー作「おちゃのじかんにきたとら」「キツネのはじめてのふゆ」、ケイト・クライス作「ずっと」等。
出版社 | Albin Michel Jeunesse |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | 978-2-226-43726-6 |
ページ数 | 32頁 |
サイズ | 29×23 |
対象年齢 | 3歳から |
キーワード | ネコ、食べもの、憎めないかわいさ、夜、キツネ |
Mog, la nuit des renards
- Trans. Ramona Bădescu | Orig. by Judith Kerr
- Albin Michel Jeunesse
- 2018
- 32 pages
- 29×23
- ISBN 978-2-226-43726-6
- Ages 3 +