わたしを離して(ノルウェー・読みもの・ノルウェー語)
Slepp meg
 
		IBBYオナーリスト2020_文学作品
『わたしを離して』
うまく馴染めないことがテーマの物語。サーミとトルコの血を半分ずつ受け継いでいるアンナは、周りに馴染むのに苦労している。アンナにはずっと親友がいた。それは人気者のアマンダ。なにをするにも、アマンダが決めて、アンナはそれに従ってきた。けれども、アンナが自分の道を見つけようとしはじめると、アマンダは邪魔をして必死でアンナを押さえつけようとするのだった。
*作家について 1987年生まれ。サーミ人でありノルウェー人の作家、劇作家。ノルウェー北部で育ったが、2011年よりフランスのパリ在住。詩を書きはじめた十代でいくつもの賞を受賞した。これまでに6点の小説を発表しているが、そのうち3点がYA向け作品である。2018年、ノルウェー国立劇場専属の劇作家となる。本作以外のYA向け作品に、「あなたがいなければ私は何者なんだろう?」(2016)と「サラが隠したもの」(2019)がある。
| 出版社 | Aschehoug | 
|---|---|
| 初版年 | 2018年 | 
| ISBN | 978-82-03-26418-4 | 
| ページ数 | 205頁 | 
| サイズ | 21×14 | 
| 対象年齢 | 13歳から | 
| キーワード | 友情、支配、解放 | 
Slepp meg
- Kathrine Nedrejord
- Aschehoug
- 2018
- 205 pages
- 21×14
- ISBN 978-82-03-26418-4
- Ages 13 +
