ぼくがいちばんききたいことは(読みもの・原作アメリカ)
『ぼくが いちばん ききたい ことは』
家族をめぐる物語の短編集。両親が離婚して母親と暮らす男の子が、父親と暮らしたいと願い父の家に向かう物語「家に帰る」や、一度も会ったことのない祖父のもとに、いきなり預けられることになった少年を描く「ドリーム・キャッチャー」など、大人の事情で憂鬱な現実を生きることになる少年たちの7つの物語。完ぺきとはいえない家族と暮らす子どもたちは、さまざまな出来事を経て、父・母・祖父が抱える思いやその人生に目を向けていく。多感な思春期の少年の心情と葛藤をユーモアを交えて温かく描き、さわやかな読後感が残る。(代田)
出版社 | ほるぷ出版 |
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初版年 | 2019年 |
ISBN | |
ページ数 | 240頁 |
サイズ | 19×14 |
対象年齢 | 12歳から |
キーワード | 家族 人間関係 思春期 |
- 2019
- 240 pages
- 19×14
- Ages 12 +