ぼくがスカートをはく日(読みもの・原作アメリカ)
『ぼくが スカートを はく日』
小学6年生のグレイソンは、いつもスカートをはくのを夢見ている男子。両親が交通事故で死んだため、おじさんとおばさん、いとこと住んでいる。学校で大好きなフィン先生が演劇のオーディションをすると聞いて、グレイソンは思い切ってペルセポネという女性の役に応募する。しかし、そのことがグレイソンへのいじめとつながると同時に、フィン先生への攻撃にもなってしまう。体は男子でも心は女子のグレイソンの苦しみと、演劇を通して自分らしく生きる喜びを知る過程がていねいに描かれている。(土居)
出版社 | 学研プラス |
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初版年 | 2018年 |
ISBN | |
ページ数 | 296頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | トランスジェンダー 演劇 いじめ 偏見 |
- 2018
- 296 pages
- 20×14
- Ages 10 +