パウルス(ロシア・読みもの)
Ty mne ne nravishasya
2018_翻訳作品(フランス語からロシア語)
『パウルス』
パリのエドゥアール・マネ高校に通うジュリア・フクスは、読書家で人生について考えるのが好き。数学とラテン語と文学の成績がクラスで一番なので、先生たちにも好かれている。家では、母のお気に入りでいろいろと思いつく妹のジュディスと過ごし、学校では、成績はよくないがファッションに詳しい友だちのジョアナと過ごしている。ある日ジュリアは、学校で一番かっこいいパウルスが自分に恋をしているのを知る。ジュリアはどうしていいかわからない。パウルスはどうしてアポリネールの詩を書き写して送ってくるのだろうか? パウルスはどうして電話をかけてくるのだろうか? 何を望んでいるのだろうか? もしかしたら誰かがジュリアを引っかけようとしているのだろうか? 思春期の恋の悩みをテーマにした作品。
翻訳家について 1988 年生まれ。フランス文学の作家、翻訳家。本名アナスタシア・ペトロヴァ。サンクトペテルブルク大学とソルボンヌ大学で学び、2015 年に博士号を取得。国際翻訳者協会(FIT-IFT)、サンクトペテルブルク作家連合の会員。
出版社 | Polyandriya |
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初版年 | 2017年 |
ISBN | 978-5- 9908963-6-9 |
ページ数 | 286頁 |
サイズ | 21×16 |
対象年齢 | 16歳から |
キーワード | 愛 不安定 友情 |
Ty mne ne nravishasya
- 2017
- 286 pages
- 21×16
- ISBN 978-5- 9908963-6-9
- Ages 16 +