メラティ(インドネシア・読みもの)
Melati
2018_文学作品(ジャワ語)
『メラティ』
ひとり暮らしの少女メラティの物語。父親は、メラティが赤んぼうの頃に出ていき、母親は、メラティが10歳の時に亡くなった。ひとりぼっちのメラティは、隣に住む母の友人から、多くを学んでいく。小さな店を経営している母の友人は、忙しい日々の合間、メラティに、夢を叶えるために少しずつお金を貯める方法を教えてくれる。メラティは、亡き母の愛に守られていることを感じながら、母に宛てて手紙を書く。友情のすばらしさ、粘り強く物事に取り組むことの大切さ、希望を描いた作品。
作家について 観光産業の仕事に10年以上携わる。現在は英語講師をしながら、インドネシア語とジャワ語で子どもの本を執筆している。本書は初めての創作で、教育的側面も持つ。中部ジャワ州のジョグジャカルタ市にて、児童文学普及促進協会のメンバーとしても活躍中。
出版社 | Bestari Buana Murni |
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初版年 | 2017年 |
ISBN | 978-602-341-173-3 |
ページ数 | 33頁 |
サイズ | 21×21 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 家族 友情 |
Melati
- 2017
- 33 pages
- 21×21
- ISBN 978-602-341-173-3
- Ages 10 +