面倒なこと重要なこと(フィンランド・読みもの)
Pinsamt och livsviktigt
2018_文学作品(スウェーデン語)
『面倒なこと 重要なこと』
主人公のヨコは、11歳の誕生日パーティーで、あることをきっかけに、母親は宇宙で一番面倒な人だと気がつく。すてきだと思っていた父親も、パーティーで焼ソーセージを爆発させ、ヨコはクラスメイト全員に笑われた。ヨコは恥ずかしくて、この世界から消えてしまいたいと思う。ヨコは、なんでも日記に書いている。親友のアンナが、自分を養子にしてくれた両親に我慢ならなくて、生まれ故郷の中国へ帰る計画を立てていること、クラスの女子たちがメイクをするようになったこと、そして何より、ダニエルがヨコにメールを送ってくるようになったことなど。本書は、ヨコをめぐる家族や友だちとの日々を、ユーモアたっぷりに描く物語シリーズの第2巻。
作家について 1972年生まれ。大学で創作を学ぶ。1999年に初めての本を出版して以来、主に子ども向け作品を発表。詩や大人向けの文学作品も手がける。執筆活動のほか、図書館の児童書担当司書としても活躍。
出版社 | Förlaget |
---|---|
初版年 | 2016年 |
ISBN | 978-952-333-017-7 |
ページ数 | 158頁 |
サイズ | 20×14 |
対象年齢 | 9歳から |
キーワード | 日記 思春期 家族 友情 |
Pinsamt och livsviktigt
- 2016
- 158 pages
- 20×14
- ISBN 978-952-333-017-7
- Ages 9 +