耳の中の火星人(エクアドル・読みもの)
Un marciano en la oreja
2018_文学作品(スペイン語)
『耳の中の火星人』
ディエゴの行動はとても変わっている。全然笑わないし、誰とも遊ばないし、宇宙の話もしようとしない。妹のサラは、この原因が、ディエゴの耳の中に小さな火星人が住んでいて、ディエゴを悲しませるせいだと知る。そこで、ディエゴの耳の中の火星人を追い出すために、ニール・アームストロングという名前のテディベアと一緒に戦うことにする。ファンタジーと現実の間を行き来しながら、子どもたちの争いをユーモラスに描いている。文と絵のバランス、ユーモアと深刻さのバランスも素晴らしく、楽しめる作品。
作家について 1988年生まれ。米国のイェール大学で社会学を学び、現在は文化社会学の博士号取得を目指している。2006年、エクアドルの文化評議会のコンクールに短編小説を応募し大賞を受賞。2016年には、初めて手がけた児童書である本作にて、児童文学賞を受賞した。
出版社 | Anaya |
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初版年 | 2016年 |
ISBN | 978-84-698-0850-4 |
ページ数 | 95頁 |
サイズ | 19×13 |
対象年齢 | 6歳から |
キーワード | 宇宙人 空想 |
Un marciano en la oreja
- 2016
- 95 pages
- 19×13
- ISBN 978-84-698-0850-4
- Ages 6 +