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ラトビア支部
IBBYヨーロッパのニューズレターより

読書の祭典2026

 3月21日に、ラトビア国立図書館(NLL)は、読書推進プログラム「子ども・若者・保護者審査員」(*)の一環として、毎年恒例の「読書の祭典」を開催しました。2025年度は、ラトビア国内の学校や図書館に加え、91の在外ディアスポラ・センター(移住したラトビア人のコミュニティ)を通じ、2万3,000人がこのプログラムに参加し、本の感想を寄せました。また、「読書の祭典」には、全国から数百人が集まりました。

 15歳以上のグレードでは、フランスの作家ジャン=クロード・ムルルヴァの『L’Enfant Océan海の子ども』が最優秀賞に選ばれました。参加者のひとりケイト・ヴィクトリアさんは、「この本は、家族の大切さや、力を合わせれば困難にも立ち向かえることを教えてくれました。静かで一見弱そうにみえる人でも、他の人に大きな影響を与えることができるのが描かれているのもよかったです」という感想を寄せました。

 今年もたくさんの人にこのプログラムに参加いただけたのも、教員、司書、保護者たち「読書アンバサダー」の地域社会への積極的な働きかけのおかげです。

*「子ども・若者・保護者審査員」は、ラトビアで最も長い25年続く読書推進プログラム。5歳以上の子ども、10代の若者、保護者は、本の対象年齢ごとの6つのグループと保護者にわかれ、1年を通じて、子どもの本の専門家が選んだ課題本(対象年齢ごとに、ラトビアの作家の作品と翻訳作品が半々ずつ)を読んで話し合い、それぞれがよかった作品に投票する。「読書の祭典」では、その投票結果が発表され、表彰が行われる。

(出典:EU Read https://euread.com/campaign/the-children-youth-and-parents-jury/