【報告】ボローニャ・ブックフェア出展3年目。今年も日本の児童書・作家をアピール! 成果が実感できたフェアになりました
2026年5月13日

2026年4月13日から4月16日まで、イタリアで、ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア(BCBF)が開催されました。JBBYは2024年よりJF(国際交流基金)と共催で日本の児童書を紹介するブースの出展を始めましたが、ブースで紹介した絵本が翻訳出版されたり、トークイベントに参加してくれた東南アジアの出版社の4名が来日したり、ブース内で開催した「ポートフォリオアワード」に選ばれたJBBY会員の絵本作家あいざわふみさんが上海ブックフェアに招待されたり、さまざまな成果や交流に結びついています。
2026年は、展示する書籍をボローニャ・ラガッツィ賞(BRAW)のカテゴリー(フィクション、ノンフィクション、コミックス、オペラ・プリマ、トドラー、寓話とおとぎ話)に合わせて選書し、「Japan Raggazi Selection」として展示することにより、BCBFでの発信力を高める試みをしました。
「Japan Raggazi Selection」は、近年のBRAW受賞本の傾向も意識しながらJBBYの選書委員が選んだ62冊で、各出版社にもラガッツィ賞の応募を呼びかけました。結果、その中から以下の作品がBRAW受賞という嬉しいニュースもあって、大いに盛り上がりました。
- 『のらねこノラ』(ポプラ社)/ オペラ・プリマ部門
- 『ゴロゴロゴロゴロ なんのおと?』(パイ インターナショナル)/ コミックス部門
- 『ようこそ じごくへ』(玉川大学出版部)/ BRAW Amazing Bookshelf
ブースには、JBBYのブックガイド「おすすめ日本の子どもの本」から「日本の読み物」11冊を選び展示。また、JBBY会員の画家・作家、ボローニャイラストレーター展の入選画家たちのポートフォリオファイルも展示し、海外の出版社の方たちに、日本の絵本作家をアピールしました。
(実行委員 髙野直子)
■ 73冊の日本の子どもの本を展示


















■ JBBY/JFの感染イベント一覧
- ポートフォリオレビュー(柿木原政広・広松由希子・高野直子)
- イタリアにおける日本のマンガ(市口恵子、アンドレア・バリコルディ、森泉文美)
- ブックトーク「日本のラガッツィ・セレクション」(広松由希子、西須さおり)
- レセプション/ボローニャ・ポートフォリオアワード発表
- アジアンカフェ「東南アジアの編集者とのセッション」(広松由希子、高野直子)
- 日本の絵本の読みきかせ(森泉文美)
- 日本の絵本翻訳道場(マリア・エレナ・ティシ、森泉文美)
