JBBY国際アンデルセン賞講座――日本の子どもの本は面白い!「国際アンデルセン賞」候補作品を読む

 

「小さなノーベル賞」といわれる国際アンデルセン賞。IBBY(国際児童図書評議会)が設立した、子どもの本の作家・画家に対する最高の国際賞です。2年に一度、各国を代表する作家と画家がひとりずつIBBY支部から推薦され、厳正な国際選考会によって受賞が決まります。その全業績が受賞の対象です。JBBYでは、2018年の国際アンデルセン賞に 作家 角野栄子さんと 画家 田島征三さんを推薦しています。また、国際選考委員には大阪国際児童文学振興財団の土居安子さんが24年ぶりに選出されました。日本の児童書界をながく支えてきたおふたりの作品を見つめ直し、応援したいと、本講座を企画しました。この機会に、それぞれの児童文学や絵本をいっしょに読み込んでみませんか。作家・評論家・司書・学芸員などJBBY理事がナビゲートします。子どもの頃からの角野ファン、征三ファンはもちろん、これから読んでみようかなという方も歓迎。スペシャルゲストにもどうぞご期待ください。

■ 第1回:10月20日(金)18:30~20:00/ブックハウスカフェ
「国際アンデルセン賞とはなにか」(松岡希代子)
「国内選考経過と、作家賞・画家賞選考の理由」(野上 暁・広松由希子)
「田島征三展ギャラリートーク」(広松由希子ほか)※ 9/26~10/31、ブックハウスカフェで開催中

■ 第2回:11月17日(金)18:30~20:00/ブックハウスカフェ
「角野栄子・作品の魅力――絵本・幼年童話からファンタジーまで」(野上 暁)

■ 第3回:12月1日(金)18:30~20:00/ブックハウスカフェ
「田島征三の絵本を読む――国際アンデルセン賞推薦作品から」(広松由希子)

■ 第4回:1月19日(金)18:30~20:00/ブックハウスカフェ
「角野栄子の作品を読む――国際アンデルセン賞推薦作品他から」(代田知子・前沢明枝)

■ 第5回:2月4日(日)14:00~16:00/東京ウィメンズプラザホール
「角野栄子氏・田島征三氏をお迎えして――創作の舞台裏を聞く」

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● 募集人数:第1回~4回 30人/第5回 150人
● 参加費:第1回~4回 1,000円+ドリンク代/第5回 1,500円

● 申込み方法:
(1)JBBY国際アンデルセン賞講座 (2)希望する回 (3)名前 (4)〒・住所 (5)連絡先(電話番号かメールアドレス)を明記のうえ、下記JBBY事務局までお申し込み下さい。折り返し、参加の可否をお知らせします。第3回・第4回については、課題本のタイトルもお知らせいたします。

JBBY事務局 〒162-0828新宿区袋町6
FAX: 03-5228-0053 Email: kodomo2017@jbby.org
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【会場】
第1回~4回 ブックハウスカフェ
東京都千代田区神田神保町2-5北沢ビル1F
https://www.bookhousecafe.jp/

第5回 東京ウィメンズプラザホール
東京都渋谷区神宮前5-53-67
http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/