3/17 JBBY50周年 国際子どもの本の日記念来日講演会「スージー・リー 絵本がつなぐ世界」

JBBY50周年・国際子どもの本の日記念来日講演会

「スージー・リー 絵本がつなぐ世界」

国境を越えて親しまれる画風と、「ものとしての絵本」を意識した独創的な絵本づくりで知られる韓国の絵本作家スージー・リー。2022 年には「小さなノーベル賞」と呼ばれる国際アンデルセン賞画家賞を韓国で初めて受賞し、韓国の絵本の概念の変革者ともいわれます。この春、JBBY 創立50 周年を記念し、特別来日講演が実現することになりました。世界的に活躍を続けながら、仲間たちと新しいプロジェクトにも果敢に取り組むスージー・リーから刺激を受け、これからの子どもの本の可能性を共に考えたいと思います。■「子どもゆめ基金」助成活動

日時2024年3月17日(日)13:00-15:00(開場12:30)
場所日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール)
東京都千代田区日比谷公園1-4
講師スージー・リーさん(韓国の絵本作家)
通訳:申明浩さん(武蔵野美術大学)
対象/定員大人(中学生以上)200人(申込先着順)
参加費1,650円(税込)
申込方法Peatix(外部サイト)からお申し込みください(2/29より受付開始)
注意事項① 講師のスケジュールの関係上、サイン会はありません。あらかじめご了承願います。
② この活動は子どもゆめ基金の助成金で実施します。ゆめ基金への報告のため、参加者の写真を撮影させていただきます。予めご了承願います。なお、子どもゆめ基金に提出した個人情報(写真)は、「(独)国立青少年教育振興機構が保有する個人情報の適切な管理に関する規定」に基づき、子どもゆめ基金助成業務以外の目的には使用されません。

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講師紹介

スージー・リー(Suzy Lee)

1974 年韓国・ソウル生まれ。ソウル大学西洋画科卒業後、イギリス・ロンドンのキャンバーウェル芸術大学でブックアートを学ぶ。卒業制作『不思議の国のアリス』でイタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選。同作品でイタリア・コライーニ社よりデビュー。その後、本の形を意識した文字なし絵本『かがみ』『なみ』『かげ』の三部作で世界的に注目されるようになる。絵本作品はヨーロッパ、アメリカ、アジアの国々で出版され、高く評価されている。韓国出版文化賞、ニューヨークタイムズ年間最優秀絵本、ボローニャ・ラガッツィ賞など受賞多数。2022 年、韓国で初めて国際アンデルセン賞画家賞を受賞した。

   

『なみ』講談社

『かげ』講談社

『せん』岩波書店

『なんていいひ』小学館

『わたしを描く』あかね書房

『どうぶつえん』サウザンブックス社