ジョエマクとポラサク(スペイン・読みもの・バスク語)
Joemak eta polasak
IBBYオナーリスト2022_文学作品
『ジョエマクとポラサク』
これはジョークじゃないよ。ジョエマクはポラサクでいっぱいだ。ヒツジは霧のなかで迷い、さいころは投げられ、ウシはだれも行き先を知らない列車に乗り、ゾンビはそれぞれ会話をし、カンガルーはノミに出会い、ママは(忘れた傘を取りに行くため)村に戻り、そして本はほんとに、ほんとにすぐ読まなければならない。だって吹雪がもうはじまってて、文字が全部消えそうなんだから!
●作家について/ 1985 年パンプローナ生まれ。バスク人ジャーナリスト兼作家。「その上ごみも」(2021)や、若い詩人に贈られるラウアシェタ賞を受賞した「文字を知らない人」(2019)などの詩集を出版している。本書「ジョエマクとポラサク」で若い読者と子どものためのバスク賞を受賞。年代記「キホーテの」(2016)や「汝虐待するなかれ」(共著、2018)など、ノンフィクションの著作があるほか、シルビア・プラスやサンドロ・ペナの本を翻訳している。バスク語紙「ベリア」に寄稿した記事で2回、リカルド・アレギ・ジャーナリズム賞特別表彰を受賞。バスク人ミュージシャンのための作詞や、作品の翻案の活動もしている。
出版社 | Elkar |
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初版年 | 2019年 |
ISBN | 977-84-9027-968-7 |
ページ数 | 74頁 |
サイズ | 20x15 |
対象年齢 | 10歳から |
キーワード | 詩、 言葉遊び |
Joemak eta polasak
- Text: Iñigo, Astiz | Ill. Maite Mutuberria
- Elkar
- 2019
- 74 pages
- 20x15
- ISBN 977-84-9027-968-7
- Ages 10 +