いつか、きっと(アメリカ合衆国・絵本・英語)
What if...
カテゴリー: IBBY オナーリスト、絵本/picture books
IBBYオナーリスト2020_翻訳作品(フランス語から英語)
『いつか、きっと』
島に幼い子どもがひとりすわって世界を眺めている。これからこの世に生まれようとしているその子の目に映っているのは、戦争、飢え、貧困、独裁、公害といった、地球が抱えるさまざまな問題だ。子どもは、それをどう変えられるかを考え、たくさんの困難が待ち受けるこの世に生まれることを決意する。世界をよりよい場所にするために。大胆な色彩と線画が目を引く本作は、この世と、この世に住む人びとを大切にする責任を思い出させ、目的意識を与えてくれる。
*翻訳家について ニューヨーク市ブルックリンにあるエンチャンテッド・ライオン・ブックスの発行者、編集者、アートディレクター。ニューヨークで育ち、1985年にハーバード大学を卒業した後、東欧、中欧、旧ソビエト連邦の国々を巡り、図書館を中心に非営利のプログラムマネージャーとして専門業務にたずさわる。これまでに25冊近くの絵本を翻訳、そのうちのいくつかはバチェルダー賞を受賞またはその候補作となった。
出版社 | Enchanted Lion Books |
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初版年 | 2019年 |
ISBN | 978-1-59270-281-7 |
ページ数 | 26頁 |
サイズ | 24×30 |
対象年齢 | 6歳から |
キーワード | 戦争、飢え、不平等、責任 |
What if...
- Trans. Claudia Zoe Bedrick | Orig. by Thierry Lenain & Olivier Tallec
- Enchanted Lion Books
- 2019
- 26 pages
- 24×30
- ISBN 978-1-59270-281-7
- Ages 6 +