IBBY世界大会
IBBY(国際児童図書評議会)は、1953年の創設以来、2年に一度世界大会を開催しています。基調講演、分科会、IBBYが主宰する各賞の授与式、総会などが行われ、世界中で子どもと本をつなぐ人たちの交流の場となっています。
*IBBY世界大会 開催地とテーマ
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回 | 年 | 開催地 | 国 | テーマ |
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1 | 1951/52 | ミュンヘン | 旧ユーゴスラビア | IBBY設立準備大会 |
2 | 1953 | チューリヒ | スイス | 現代社会の諸問題と児童文学 |
3 | 1955 | ウィーン | オーストリア | 本とイラストレーション |
4 | 1956 | ストックホルム | スウェーデン | 第1回「国際アンデルセン賞」 |
5 | 1958 | フィレンツェ | イタリア | 児童文学と世論 |
6 | 1960 | ルクセンブルク | ルクセンブルク | 子どもの本と学校 |
7 | 1962 | ハンブルク | 旧西ドイツ | 児童文学と発展途上国 |
8 | 1963 | ウィーン | オーストリア | 児童文学と国際理解 |
9 | 1964 | マドリッド | スペイン | 第二次世界大戦以降の児童文学 |
10 | 1966 | リュブリャナ | 旧ユーゴスラビア | 子どもの本の誕生 |
11 | 1968 | アムリスヴィル | スイス | マスメディアと青少年 |
12 | 1970 | ボローニャ | イタリア | 変わりゆく世界における青少年のための文学 |
13 | 1972 | ニース | フランス | 移りゆく社会での児童および青少年の成長段階における読書の役割 |
14 | 1974 | リオ・デ・ジャネイロ | ブラジル | 本は人生の教師 |
15 | 1976 | アテネ | ギリシャ | 今日のフェアリーテールと詩 |
16 | 1978 | ビュルツブルグ | 旧西ドイツ | 現代の児童青少年向けのリアリズムの物語 |
17 | 1980 | プラハ | 旧チェコスロバキア | 本と子供-過去・現在・未来 |
18 | 1982 | ケンブリッジ | イギリス | 変わりつつある子どもの世界における物語 |
19 | 1984 | ニコシア | キプロス | 第三世界における子どもの本の制作と普及 |
20 | 1986 | 東京 | 日本 | なぜ書くか、なぜ読むか |
21 | 1988 | オスロ | ノルウェー | 児童文学とニューメディア |
22 | 1990 | ウィリアムズバーグ | アメリカ合衆国 | 子どもの本がひろげる世界ー識字と文学 |
23 | 1992 | ベルリン | ドイツ | 子どもの本の中の子どもの世界、子どもの世界における子どもの本 |
24 | 1994 | セビリア | スペイン | 子供の本、自由の天地 |
25 | 1996 | フローニンゲン | オランダ | 物語を語ること |
26 | 1998 | ニュー・デリー | インド | 子供の本を通しての平和 |
27 | 2000 | カルタヘナ・デ・インディアス | コロンビア | 「新世界」から新たな世界へ |
28 | 2002 | バーゼル | スイス | 子どもと本ー世界共通の課題 |
29 | 2004 | ケープタウン | 南アフリカ | アフリカのための本 |
30 | 2006 | マカオ | 中国 | 社会の発展と子どもの文学 |
31 | 2008 | コペンハーゲン | デンマーク | 歴史の中の物語、物語の中の歴史 |
32 | 2010 | サンチャゴ・デ・コンポステラ | スペイン | マイノリティの力 |
33 | 2012 | ロンドン | イギリス | 境界を越えるー翻訳と移動 |
34 | 2014 | メキシコシティ | メキシコ | 読書とインクルージョン |
35 | 2016 | オークランド | ニュージーランド | マルチリテラシーな世界の文学 |
36 | 2018 | アテネ | ギリシャ | 東と西が出会うところー子どもの本をめぐって |
37 | 2020 | モスクワ | ロシア | 子どもの本から広がる大きな世界 |
38 | 2022 | プトラジャヤ | マレーシア | 物語の力 |